2013年2月11日月曜日

チェーン取付けには注意を!

いつものようにロードバイクで会社からの帰り道、突然リアディレーラーのギアとチェーンの間でコツッ、コツッという異音が鳴りだしだ。
ワイヤーが緩んだかな、また調整しなくちゃな~めんどくせ~って取りあえずそのまま帰りました。段々酷くなってきたので余り激しいこぎ方はしないようにしましたが。
そして明るい所で見てびっくり!













リンクピンが抜けかけているではありませんか!
こえ~、よく家までもってくれたもんだ。あせあせ。
なんでこんなんなったかな~って、めちゃめちゃ心当たりあります。
これ、繋ぐ時に自分で入れたピンなのですが、付ける位置間違えてますね。もう一個前じゃ無いといけない。ほんとは付けた時にすぐ気づいたんですが、まぁ大丈夫だろ~って。
それと、付けるの失敗して一回ピンを抜いてるんですよ。
やっちゃいけないことを二つもしてしまった。そりゃそうなるわ~って言われますね。
みなさんも整備は手を抜かないようにしましょう。
取りあえずネットで注文しておきました。105でこまめに変える事にします。CN-5701

2013年2月2日土曜日

PowerTap Front ベアリング交換

自組のホイール、パワータップのフロントホールのベアリング交換しました。

















スポークを全部ばらしました。完全一掃のオーバーホールです。
1年半程ですが、サビサビです。
防水性に不安のある作りですが、ここまで酷いとは。。。
洗車の時は構わず水をぶっかけてましたからね。これからは気をつけよう。
そして今後の対策として、ベアリングとキャップの間にグリスをたっぷり塗り、水をはじくようにするようにする。どれほど効果があるか分かりませんが。

さてさて、ベアリングはLLB609 NTN製を購入。

圧入機にてベアリング取り外し、清掃、新品取り付けです。
ちなみに、以前の投稿で、ベアリングの抜け止めにネジロック(金属用ボンド)を塗ると書きましたが、やめといた方がいいです。。。すいません。。。錆とネジロックで超堅い。
圧入機が無ければとても外れなかったと思います。
ちなみに自分の使っている圧入機とは、取っ手の長さが1mくらいあり、それを下ろすことによって圧入されるやつです。てこの原理が非常に効いていて大きな力を発揮します。

そして新品ベアリングを付ける。今度は周りにグリスを塗っておきました。前回とは全く逆の事を。。。抜ける心配はありませんからね。使用時はクイックレバーで挟み込むんですから。

いざ完成~と、ハブを回して見ると、あれ?なんか回転が鈍いなぁ。ゆっくり軸を回して見ると、部分的にカリッとする所がある。これは前回新品のハブの時にいきなりベアリング交換に至った症状と同じである。あちゃ~、圧入の時に玉を傷付けちゃったかなぁと思いました。
一度ベアリングを取り外し、ベアリング単体で確認。
無音、問題なしです。
もう一度丁寧にベアリングを圧入しました。とても丁寧に。
するとなんとくるくる回るではありませんか!非常にいいです。

ハブがアルミ製なので圧入時に斜めに入ると、柔らかさでそのまま傾いてしまうんですね。
新品の時の物もちゃんと入ってなかったって事か、、、おいおい。
まぁ走っている内に衝撃で真っ直ぐになりそうな気はしますけど、それを想定してるならちょっとずぼらなんじゃないでしょうか。。。

みなさんもベアリングの圧入には気をつけましょう。ハンマーで叩いて入れるとか絶対止めた方がいい。
回して見てカリッとする所がなければ大丈夫。たぶん。