2011年12月31日土曜日

スマートフォンと同期にはDropbox

自転車とは関係ないですが、ブログのツールをご紹介。
最近急速に普及しているオンラインストレージサービス、最近ではクラウドサービスと言うようですが、スマートフォン購入を機に自分も使い始めました。
このサービスを提供しているサイトは多く、どれを使っていいか分からない。
という訳で取りあえず有名どころはすべて使ってみました。

flickr、Dropbox、ZumoDrive、SugarSync、Yahoo!ボックス

どれもオンラインストレージですが、実際使ってみるとそれぞれ特色がありました。
その中で自分の使い方に合っている物を選べばいい訳ですが、私の場合は、
  1. Androidスマートフォン専用アプリがある。
  2. スマートフォンでの使い勝手良い。
  3. スマートフォンで撮った写真を簡単にアップロード出来る。
要するにスマートフォンから使いやすい物が良いという訳です。
これを満たしていたのが、Dropboxでした。この条件に対してはこれ以上のシステムはないんじゃないか、と思ってしまうくらい。
まず、1は上記のどれもOKでした。もはやスマートフォンからのアクセスは当然なのでしょうか。
2、は使う人の技量によるでしょうが、flickr、SugarSyncはAndoridからの使い方が分かりませんでした。
ただ使うっていうなら出来ましたが、重要なのは自分がアップロードしているファイルがどのような扱いになっているのかが分かり易い事です。
うっかり世界中に公開しているっていうのは今ではそこら中にありすぎて、故意なのかどうかも分からない程です。
flickrはデフォルトで公開のようです。(間違ってたらごめんなさい。)これもそのような使い方をする人にとっては便利なのでしょう。
使い方を勉強して正しく使うのも重要ですが、直感で分かるのも大切だと思います。
その点Dropboxはシンプルで分かり易かったです。
3、これが一番のポイントです。
人間一度楽を覚えると抜けられないのが悪い癖で、ぶっちゃけどのサービスも数年前から考えれば信じられないような快適さです。無料で使わせて貰って選ぶ立場だなんて恐縮です。
なんて反省もしますが、使える物は使わな損。
ここで言う楽とは、もはやワンクリックもする事無く撮った写真をアップロード出来ちゃいます。
AndoridのアプリのDropSync、このアプリで指定したフォルダはドロップボックスの自分のストレージと自動的に同期を行います。
つまり、スマートフォンのカメラの保存先フォルダをDropSyncで指定してやれば、自動的にアップロードされる訳です。
こりゃめちゃめちゃ便利、さらにPCからこのフォルダを整理してやれば、そのままスマートフォン側のフォルダにも反映されます。ファイル削除もPC側から可能という事です。
逆に言えば、うっかりPCで削除してしまうとそれが反映されてしまいます。すぐ気付けばゴミ箱から元に戻せますが、大事なファイルの長期保存先にはお勧め出来ません。
デメリットも理解した上で、一時的なキャッシュ場所として利用するなら絶対お勧めです。
通常、無料版で2.0GB利用できますが、ここから申し込めば250MBのボーナス容量が貰えます。紹介者の私にも250MB追加されるので是非是非ここから辿ってください。

2011年12月29日木曜日

パンクによりリムテープ交換

先日の事ですが、通勤出発時、いつもの様にロードバイクに空気を入れようとしたらタイヤがペコペコ…なんとパンクしているではないですか!!
もちろん喜べはしませんが、出発前の出来事で良かったです。その日は自転車通勤は諦めました。
さてさて帰宅後、パンクの原因を探るべく解体しましたが、どこが破れているのか分かりませんでした。
チューブは変えるとして、不安要素がありました。
リムテープがめり込んでしまっています。























チューブにかなり負担が。























外してみたらこの通り























これが原因でパンクしたのかは分かりませんが、いずれにせよこのままでは良くない。
このリムテープ、DT Swiss Rim Tape 16mm幅、1年ほどしか使用していませんが、ちと劣化が早すぎるのでは。
という訳でShimano製を買ってきました。
エントリーとケータイ、スマホ購入でポイント3倍SHIMANO シマノ ハイプレッシャー リムテープ 7...





















1pair(2本入りです。)












































かなり堅かったですがなんとか装着OK。
自分はこのゴムで輪っかになってるタイプが好きなんですよね。
なんてったって失敗してもやり直せる所がいい。

2011年12月27日火曜日

ロード通勤記録

自分は自転車通勤です。距離はコースによって違いますが、50~60km程。
冬場は明るい所を通って帰るので今の時期の方が距離は長いですね。こう寒いと冒険心が削がれ、どうしても同じ経路になっていまいます。
しかし夏場は元気いっぱい、日も長いので定時で終わったときは新規開拓しまくりです。
この記録は一番過酷だったコース。15%越えがずっと続いてました。ave20km/hて…下りはフルブレーキが続いてました。このまま日が暮れたらどうなるんだろうって走ってました。Edge800がなかったら遭難してたかも。

2011年12月24日土曜日

ロード LSD

自転車ブログでありながら実走報告がないので初投稿致します。
本日ショップメンバーの一人から呼び掛けがあり、朝8時に集合。天気予報では相当寒い一日という事だが、自転車を走らせていれば十分暖まる程度であった。とは言うものの少し止まると流石に寒い、ガーミン表示最低気温は-2℃。道路沿いの表示計も-1℃とかあった。
集まったメンバーは5人。LSDのロングライドをしましょうと言うことで気分は楽だった。
コースはショップ~信楽~伊賀方面 全100キロ程。
その距離を主催者一人で全部引いてました。いやはやLSDとはいえ相当なもんだ。後ろにいた自分ですら最後は結構足がくがくいってたのに。

2011年12月18日日曜日

レーシック

前回投稿から何ヶ月ぶりだろうか。案の定三日坊主になってしまった。
マジに書こうとするから億劫になるのだ。誤字、脱字上等、メモ書き程度に書くことにします。

さてさて、題名の通りレーシックを行いました。十月下旬にしたから二ヶ月近く前になる。
元の視力は0.1以下、眼鏡の度数は-4.50でしたが今は両目1.5、すごく良く見えます。
当たり前ですがやって良かったです。20万以上かかりましたが、この金額をこれ以上有効に使うすべが見当たりません。
術後の後遺症は全くといって良いほどありません。朝起きたとき若干目が乾いてるかなって感じるけど、ひょっとすると術前も同じくらい乾いてたかもしれないという程度です。

さてさてレーシックをしようかと悩んでる人の多くは、失敗が怖いって事でしょう。
こういう手術の場合、ここからが失敗って線を引くのが難しいから統計で取るのは難しいと思います。だから結局語り手の都合のいい方の数字が歩いてしまうのでしょう。
自分が行った病院にはすごく多くの患者がいて、仮に99%の成功率だとしても100人に1人失敗してるようじゃ多すぎる気がします。結局の所何も分かりませんが。

成功するって分かってるならもちろんするよって人は多いですよね。どこで踏ん切りをつけるかはほんと難しいです。自分は「こりゃ悩んでたら一生同じ事を考え続けるぞ。」って思ったからしました。
無責任に言うなら絶対お勧めです。でも知り合いには強くは言いません。そりゃそうですよね…

2011年9月26日月曜日

ワイヤー張り、ワイヤー調整


さてさて初のロードバイク オーバーホールもいよいよ終盤を迎え、最難関のワイヤー張りです。
いきなりですが、結果の状態を。
















ど~ん。大成功~~・・・嘘です。実は。
















シフトの長さ対象でない。左ブレーキアウターの長さが短い・・・渋々バーテープを短めに巻きました。
余分に買っておけばよかった。ガクッ

アウターはジーピー [GP]?メーカーなのかブランドなのかよく分かりません。サイトによってはGIZA(ギザ)、STARTEK(スターテック)なんて表記していますが、ホログラムレッドという色です。
カラーリングは想像通りで大満足です。
ワイヤーはシマノです。このアウターの径寸法がカタログでは書いてなかったので心配だったのですが、問題なしでした。シフト1.6mm、ブレーキ1.2mmです。規格があるんですかね。

さてさて本題のワイヤー調整です。
今まで自分でまともにセッティングした事はなく、騙し騙しでやってきました。
いくつかサイトを見て、大分参考にさせて頂いたのですが、確信してこれで出来たって奴がないんですよね。
自分がつまづくポイントは次の三点。

  • ワイヤーはどれくらいの強さで張ればいいか
  • 調整ネジの初期位置はどこから始めればいいのか
  • フレームに付いているワイヤー調整のつまみ(ワイヤーアジャストボルト)の初期位置は?
非常に重要な事だと思うのですが、何故かこれについて書いてくれてる所がないんですよね。自分が調べた限りですが。
今回はネジまで完全に外して掃除してしまったので0から調整しなければいけません。闇雲で行いましたが、なんだか少し分かってきた気がします。気づいた範囲で記述します。
ちなみに自分のメカ構成は、ST-5600 FD-5700 FC-6750 RD-6700 です。

早速ですが、
アジャストボルトは緩めるとワイヤーを引っ張る方向に働く。
ワイヤーは引っ張る側の調整しかしない。
よって初期値は締め切っていてOK。

まずはリアディレーラーの調整から始めます。
しかしチェーンがフロントディレーラーに擦ってしまっていては調整しにくいです。
適当にフロントディレーラーの調整と行き来しながら行いましょう。
もしくはフロントディレーラーの取り付け位置を変えて当たらないようにしてやる。
さてさて開始です。


  • ワイヤーアジャストボルトは締めきる。
  • ワイヤーはまだ張らない。
  • リアが一番トップ(右)側にする。
  • 調整ボルト3つがすべて緩んだ状態。


まずは一番上のボルト。
Bテンションボルトと言われるようですが、これを締めるとリアディレーラーとスプロケットとの距離が離れます。
多くの場合一番緩んだ状態でも接触しないので問題ないようです。
ネジがゆるゆるっていうのも何ですし、付加が掛からない程度に締めましょう。
ディレーラーとスプロケットが接触してしまっているようでしたら少し締めましょう。



続いて真ん中のトップ調整ボルト。締めるとプーリーが左に動きます。
スプロケットとプーリーが後ろから見て一直線になるようにする。
最初は右に落ちてる状態のはずです。

ここでワイヤーを張ります。(シフトレバーが一番トップ側に来ている事)
張る強さですが、ギリギリワイヤーのテンションが張ってない状態が理想です。この後アジャストボルトを回してワイヤーを張りますので、弱い分には調整が利きます。

べダルを回しながらシフトレバーを一回押してやりましょう。
一段上がりましたか?
恐らく上がらないので、アジャストボルトを緩めましょう。ワイヤーが張られてくるはずです。

段が切り替わるまで緩めましょう。一段切り替わればそのまますべての段で切り替わるはずです。

一番ロー側に行ったら、一番下のボルト、ロー調整ボルトです。
今は内(ホイール側)に落ちてしまっているはずですので、ネジを締めてイン側のギアと一直線になるようにしましょう。(締めると右に動く)
もう一度トップ側から再確認です。
以上終了です。

続いてフロントディレーラーの調整です。
まずは取り付け位置の確認です。
高さ方向はアウターに来たときにギアとの間が1~2mmという事ですが、正確にはセッティングしてからしか見えないので、後から微調整です。
横方向の取り付けは、チェーンと平行に取り付ける。これも見にくいのでセッティングしてから微調整が必要と思われます。最終的にはインとアウトのギリギリにチェーンが来ますが、その時なら確認しやすいでしょう。

  • ワイヤーアジャストボルトは締めきる。
  • ワイヤーはまだ張らない。
  • フロントシフトはイン
  • 調整ボルト2つが緩んだ状態。
  • チェーンはフロントがイン、リアがロー(左)にかける。


まず最初は、ディレーラーがチェーンより左にいると思います。左側のネジを締めていきます。ディレーラーが右に動きます。
チェーンにギリギリ当たらない所まで移動させましょう。

ここでワイヤーを張ります。強さはギリギリワイヤーにテンションが掛からない程度が理想。弱い分には後で調整がききます。

シフト操作でチェーンをアウターにします。
行かないならアジャストボルトを緩めます。
ワイヤーが張られていきます。

アウターに持って行けるまで張れたらディレーラーとチェーンの位置を確認しましょう。
アウター時の位置関係はリアがトップの時に確認します。
ディレーラーに擦っているようならワイヤーが緩いです。アジャストボルトをもう少し緩めます。
ディレーラーと大きく開いてしまっているならアジャストボルトを緩めすぎです。もう少し締めます。
アジャストボルトはシフト・インの時しか操作しにくいので、一回一回落としてから作業しましょう。

ディレーラーとチェーンがギリギリ当たらない(0.5mm)にします。
ディレーラーの右側のネジを締めると今の調整でディレラーを右側に動かす事が出来ますが、アジャストボルトだけで調整してやるのが理想です。
右側のネジは付加の掛からない程度に入れるだけにします。

一連の流れが終わったらもう一度確認します。


じゃじゃ~ん。完成です。
写真の取り方からも分かるように、終わる頃にはかなり疲れて撮影にセッティングする元気はありませんでした。
このオーバーホールに丸二日掛かりました。
しかし得た物は大きかったので満足です。


2011年9月19日月曜日

ロードバイク組立

さてさて分解したパーツから組立開始です。

まずはBBの取り付け。
BB(ホローテックII) 締め付けトルク 35Nm~50Nm とあります。
このトルクはでっかい工具(BBT-9)からすると全力ではやりすぎです。
自分で見つけた締め方なのですが、例えば右側を締めるのは、工具を指の所に置き、フレームのチェーンステーを手のひらに、そして握力で握って締め付け(片手のみ)れば結構力が入ります。
安定して力が入れられるので力加減がしやすい。

続いてクランク。
クランクの取り付けは昨日の取り外しの逆。
ただし、左クランクのキャップはネジを締める前。←勘。間違えてたら教えてください。
クランクにも書いてありますが、締め付けトルク:12-14N・m
よわ~。通常の感覚で締めるとやりすぎるの間違いなしですね。

これを機にクランクをノーマルクランク(53-39)からコンパクト(50-34)に換えました。


アルテグラ
FC-6750 グロッシーグレー
見た目だけでも満足。






既に交換して数回乗ったのですが、どちらが合っているのか難しい所です。慣れてないのもあるでしょうが。
自分の場合、加速しきった後の巡航で大体30km/h前後です。スプロケット12-23、ケイデンス100。
ノーマルならインナー39ですべてまかなえます。コンパクトだと信号スタートでインナーで巡航時アウター。
この切り換えがめんどくさい。いつの間にかチェーン斜めに使っちゃってたりと。
と言っても、インナーばかりじゃなくアウターも使えるようにという理由で換えたので、思った通りにはなっているのですが・・・

続いてフロントディレーラーの取り付け。
アウターギアから1~2mm、平行に取り付けという事ですが、ディレーラーをアウターの状態にしないと見にくいので、ワイヤーを張ってから本調整にします。今は仮位置で。

リアディレーラーは何も考えず付けるだけ。

ハンドル周りはポジションに影響するので慎重にいきましょう。
自分は失敗しました。バーテープもすべて巻いてからシフトの位置を変えたくなり、ハンドルの角度を変えて対応しました。
古いバーテープを残しておいて、最初はそれで様子を見るべきだった。

今日はここまで、ワイヤー張りは後日。

2011年9月18日日曜日

オーバーホール

先日フロントフォークを分解しましたが、このまま全部分解してやろうと思いました。
丁度一年前にワイヤー交換をしたのでそろそろと換えなければと思っていたので丁度良かったです。
ばらすのはいいけど、自分でワイヤーを換えるのは初めてなので心配です。
とりあえず解体の状態を。

自慢の愛車、KLEIN Q-ELITE V white
2008年の春に買ったから2007年モデル?
3年間3万キロ以上走りましたが劣化の気配はまるでありません。


遠目だと見えにくいですが近くで見てもこの輝き。



今は無きKLEINですが、当時評判の塗装技術は伊達じゃありません。無くなってしまったのがほんとにおしい。
次に乗りたいバイクがなくって困ってます。

しかし近くで見るとパーツの隙間には汚れがたくさん。これを除くべく解体を。

まずはワイヤーの切断から。
ワイヤー切断はワイヤーカッター。


MCCのワイヤカッター
ホームセンターで2000円ちょいでした。
年に何度も使わない物に2000円は躊躇しましたが、ニッパーでは代用効かず購入。
でも買って正解、ワイヤーより、ワイヤーアウターが見た目以上に頑丈で、これくらいないと切れません。

ほとんどの部品は六角レンチで外れます。
クランクとBBだけは専用の工具が必要。
自分はParkToolのBBT-9を使ってます。
この左の部分で左クランクのキャップを外せます。
BBも外せるので一石二鳥でお勧めです。キャップ外しは力が入り辛く心許ないですが、そう頻繁に作業する事もないので許容範囲内です。
クランクやBBは規格がいろいろあるので注意しましょう。
エイ、ヤーで買ったので合うかどうか心配だった。
Hollowtech II ホローテック2という規格のようで。
最近のシマノは全部この規格のようです。

クランクの外し方を説明。
105 5600 アルテグラ6750しか見たことありませんが、最近のシマノは全部同じはずです。

  • 左クランクのネジ2本を緩めます。外す必要はありません。
  • 黒色のキャップを外す(専用工具)、これは軽く外れるはず。反時計回りで外れます。付ける時もほどほどに。
  • 説明し難いですが、下の矢印の部分。外すのではなく、くいっと持ち上がればOKです。小さなマイナスドライバーがあればベストです。














この状態で左クランクが外れます。
右クランクはシャフトと一体になっているので、そのままクランクがガバッと外れます。
抜けない場合は樹脂ハンマーのような物で叩いてやりましょう。

RD-6700
リアディレーラーは左の部分に5mmのレンチで。


2枚のプーリーは外してゴシゴシ。この2枚は場所が決まっているので入れ違わないように注意。
調整ネジは完全に外してしまってゴシゴシ。分解はこの程度しか出来ませんでした。






FD-5700
フロントディレーラーはバンド式と直付式と2種類あるようですが、自分のはどっちなんだろう。
このバンドがFD-5700の持ち物なのか、バイクの持ち物なのか分かりません。ショップで付けてもらったので。


こちらも調整ネジを外してゴシゴシ。分解はここまで。





BR-5600
後輪のワイヤーを止める部分が錆びついてしまって外すのに苦労しました。
写真の状態でもかなりヤスリで削ってます。
押さえ板と止めボルトは部品売りしていて、210円で買えました。
写真の部分は本体とくっついているので換えるならば全部交換のようです。

こちらも分解はここまで。特殊なレンチがあれば出来そうです。


BB-? 名前が書いてませんでした。(初期のまま)

回す方向が左右違うので注意しましょう。BBに刻印されています。
ついでに新しい物に交換。値段はどのランクも変わらないのでデュラエース BB-7900にしました。
締め付けトルクは50N?とどこかで見たのでそれを信用した。
50Nは上の工具を使って、ちゃんとした力の入る体勢で、力一杯はちょっと強すぎるといった感じです。(なんと適当な説明、しかも測定した訳ではない 汗)

シフトレバーは写真にとっていませんが、全く分解なしです。
すべてのパーツが外れたら念願の大洗車、パーツが邪魔をしていた所もゴシゴシ出来るので気持ちいい~。
しつこい汚れはアルコールやらパーツクリーナーで丁寧に。

続いてワックスがけ。ワックスは「この輝き、宇宙的。」というなんとも怪しいキャッチフレーズのシュアラスターのクリスタルシールドを使っていました(本来は自動車用)。
上の車体はこれを数ヶ月前に使った状態の写真です。

ワックスはこれしか使った事ないので比較した訳でないですが、ワックスとしてはとても良いです。
自然に光って、車体本来の持っている素材を引き出す感じに見えます。3000円程しますが、自転車で使えばなかなか減りません。
ただ、専用のスポンジとタオルがあるのですが、自転車に使うには不向きです。フレーム面積とスポンジが合っていないのと、油で専用タオルがどうしても汚れてしまう。
普通のウエスでも良さそうですが、せっかく付属で付いているのにもったいない気がします。




という訳で、そのような心配のない物を選びました。
クレ工業のLOOX
ホームセンターのワックスコーナーのモニターで宣伝していました。1000円程で買えました。
なんでもこれ一本ですべてOK!汚れ落としまで出来ちゃう!

実際綺麗に洗ったつもりの所も、これをかけて拭き拭きすると、ウエスに黒い汚れが付きました。落ちなかった汚れもこれで取れたのでしょうか。上のパーツの写真はこれで磨きました。


続いて車体もこのLOOXで丁寧に磨く。
感想は、ちょっと塗ってる感があるのが一見ですかね。スプレーは透明なので、実際は白色を塗ってる訳じゃないのですが、なんか以前使っていた物より自然さがないかなと思いました。
まぁ塗った直後の感覚ですし、外に出るとまた違うんでしょうが。
(実際使用して数日後は輝いてるなぁって見えたので満足です。)


これが磨いた直後。

いやはや新品同然ですな。












さてさて、解体、清掃は終了。
これで丸一日作業です。もう掃除だけでエネルギー使い果たしてしまった・・・
続きは後日。

2011年9月13日火曜日

フロントフォーク ベアリング清掃

先日苦労したフロントフォーク分解。ついでにベアリングも洗ってやろうと思いました。

フロントフォークを引っこ抜く。本体フレームとの結合は上と下に一つづつ同じシールドベアリングが入っていた。
ベアリングにはCANE CREEK 1-1/8" 36°×45° HSS20130 STEEL との刻印が。
最悪元に戻らなかった時の為に値段チェック。
このベアリング、自転車専用のようで汎用部品でない為、それなりの値段がする。それでも一つ千円前後だから痛手という程でもなさそうだ。
さてさて思い切って分解してみた。

右上が分解前の状態、左上の輪っかは上と下のベアリングの内径を変える為のガイドでベアリングとは関係ない。
青色のシールドはカッターではぎ取り、写真中上の部品を小さなマイナスドライバーでぐいっと持ち上げると分解出来た。
ちなみにこの写真はかなりの清掃後。最初は玉が見えない位の汚れだった。パーツクリーナをかけて丁寧に拭き拭きって予定していたが埒があかず、水道の蛇口で石けんでゴシゴシしたった。
玉受け側は錆びなのかグリスが固着してしまっているのか分からないが滑らかとはほど遠い。
ペーパーやすりでゴシゴシと削った。
グリスをたっぷり塗って元に戻す。フロントフォークにセットしていざ復活。

さてさて回転具合はと言うと・・・分かりませんね。
まぁ元々動きが渋かった訳でないので仕方ないかもしれませんが。
今回分かったことは、ベアリングが原因で鈍くなったならば決して掃除しようなんて思わない事。素直に買い換えるがよろし。
鈍くなる程ならば、きっと中身は取り返しが付かない程錆び錆びであろう。

2011年9月12日月曜日

コラムカット

サイクルコンピューターはGarmin Edge800を使用しています。
ステムに取り付けるのが普通ですがコラム(フロントフォーク先端)が邪魔をしていたのでハンドル右に取り付けていました。
ライトを付けている時はそうでもありませんが、やはりどうにもバランスが・・・という訳でコラムカットに挑戦しました。

上はカット終了時の写真、ここまで行き着くのにどれだけ苦労したか・・・

まずは上から止まっているボルトを回す、この時点で違和感が。ボルトは外れたが上のキャップとボルトがくっついたままとれない。あれ?これってキャップとボルト一体型だったかな?と思うほど固着していた。軽くハンマーで衝撃を与えると外れたが、これが始まりだった。
続いてスペーサー1枚、ステムを外す。そしてその下に2枚のスペーサーがあったのだがこれが完全にくっついている。つるつるすべるので手で持っても力が全然入らず取れなかった。
こうなったら上から叩いてフォークを抜くのと一緒に取ってやろう思った。

大きな樹脂ハンマーでもあればいいのだが生憎都合の良い物がなく、普通サイズのトンカチで。もちろん緩衝用の板をかませて。
がこ~ん!抜けない。。。まるで効いてないようだ。十回程叩いたがびくともしない。
続いて近くにあったのがレンガ。サイズからしてもトンカチより遙かに強そうだ。レンガは縦向きに。
最初は遠慮気味にしていたがだんだん力が入っていく。この時点でトランスモードになる。
そしてついには全力で振り下ろし!!・・・レンガが砕けた。。。
叩いてる感じで分かるのだが、まるで動く気配がないのだ。

こうなったらスペーサーを壊すしかない。壊すと決まればスペーサーはどうでもいいのが他を傷つけたくないからそこは出来るだけ慎重に。2枚のスペーサーは上が5mm下が10mmだ。カッターを立ててトンカチで軽く叩いていく。思いの外簡単にカッターは食い込み簡単に割れた。

スペーサーをフォークからひっぺ返す。フォークには完全に塩の層が出来ていた。自分の汗かな・・・こりゃ上から叩いてたんじゃ絶対取れなかっただろうと思った。
一応壊す前に水をかけて潤滑を試みていたがそういうレベルじゃなかった。破壊して正解だった。

続いて10mmの方のスペーサー。これも簡単に壊れるかなと思ったがこいつがやっかいだった。カッターが全然食い込まない。刃物系はいろいろ試したが、最終はやすりで削って攻めた。



右がやすりで削った方、接地面積が減った所でプライヤーで掴み、ぐいぐい回しながら抜いた。

で、当初目的のコラムカットだが、もともとステムの上に乗っかっていたスペーサーが10mmだったのでこれが代用出来るが5mmの方はどうしよう・・・えーい!とっぱらっちまえっっと、やけになっていた。

コラムカットはのこぎりを使った。よくホームセンターに歯だけ売ってるオーソドックスな付け替えようの物。32山、金属用って書いてあった気がする...コラムの材質はアルミだった。
切り方はこのいらなくなったスペーサーを当てにして横向きに切った。意外に綺麗に切れた。最後に役に立ってくれたか。

ちなみに前回外したのは一年前です。たった一年でこの状態に・・・清掃は定期的に行いましょう。

2011年9月8日木曜日

フロントハブ分解

さてさて数日で到着したCycleOps Powertap SL Front Hub
カタログ通りの美しさで第一印象GOOD。しかしシャフトを回してみると一定の所でコリコリとひっかかりがある。こういうのは一度気になり出すとそればかりに目が行ってしまう。走りに影響は全くなさそうだが・・・結局分解する事にした。




どういう構造になっているか分わりませんでしたが、とりあえず知人の工場にある圧入機を借り、突いてみました。
普通は圧入機なんてないですよね。シャフトが段付きになっていてベアリングがそこで止まりますのでシャフトを押せばベアリングが一緒に外れます。この造りならシャコマンでうまく当て板をかませば自宅でも出来そうです。ドライヤーで暖めて膨張させると簡単に外れると聞きますが、ネジロック(金属用ボンド)がついていました。膨張させても外れてくれるかは分かりません。ネジロックが熱で溶けてくれるならいいですが。
割ときっちり嵌っているのでハンマーで叩く等のインパクト系はあまりお勧め出来ません。
構造は至ってシンプル。ハブ真ん中のカーボンのような素材が気になっていましたが、ハブをくり抜き、内側から貼り付いた造りをしていました。どのように製作しているか分かりませんがすごく凝っています。軽量化+見た目向上ですばらしい。

ハブを分解したのは初めてですが、この手のシールドベアリングタイプはすべて同じような構造ではないでしょうか。これだけシンプルだとこれ以上は想像出来ない。ベアリングを挟み込む所を防水にするかどうかだけですかね。
ハブの値段はピンキリですが、性能でいくと重さだけで判断して問題ないという結論。あくまで定期的にベアリングを交換するのが前提ですが。一度付けたら外さない人は防水性やらベアリングも要チェック。いずれにしても分解してみなきゃ分かりませんけどね・・・

話は振り出しに戻って、一定の所でコリコリするって問題。結局何が原因かは分かりませんでした。
しかし自分の中ではベアリングが気に入らなかった。どうにも回転が重いのだ。
という訳でベアリングを購入。ベアリングは一般工業用でOK。特に自転車に適したベアリングはないとの情報。グリスの違いはあるかも。敢えて粘り気のあるグリスを使ってあるから回転が重いという可能性が高い。しかしここまで分解したらついでに交換してみようと思った。
ベアリングの種類は、蓋が金属で閉まっているタイプとゴムパッキン(取り外し可)でグリスを注入出来るタイプがある。更に自転車専用に片側金属、片側ゴムパッキンという特注が存在(未確認)。いずれにしてもベアリングの玉が自転車用という訳ではない。
ハブの内側にくる方は金属だろうがゴムパッキンだろうがどうでも良く、NTNの両面ゴムパッキンの609LLBを選別。
工業用ベアリングは意外に安く、通販最安値で百数十円で買える。送料無料にする為に余計な物を買ってしまうのは言うまでもないが。

ベアリングが到着し、組戻しにかかる。
はめあいにはロックタイト641番(金属用のボンドの役割)がお勧め。

50mlで3500円ですが、一回の使用で一滴位しか使わないので5000回は持ちます。
なんちって、わざわざ買ってまでは必要ないです。構造上外れてくる事はありません。
ハブに挿入する時の注意事項ですが、ベアリングの外周、もしくは全体を押して入れるようにしましょう。間違っても中心だけを押して圧力をかける事がないように。ベアリングの玉を傷つけてしまいますので。
ベアリングを挟み込む部品(一番上の画像の下の部品)のホーローセットをステンレスに変更。どうして自転車部品って鉄のネジが多いんでしょうね。ヘッドパーツとか。すぐに錆びてしまいます。錆びる前に交換だ。

さてさて元に戻って回転具合は・・・うぉ~~めちゃめちゃ回る~~
コリコリする所も無くなりました。ベアリングが原因か、組付けの問題かは分かりませんが結果オーライです。
ちなみに他サイトを見ていると、軽く回れば良いという訳ではないようで、体重がかかった時とはまた違うとか。ほんとかよ~って。とりあえず手で回して軽い方が気分がいいのだ!!

解体、ベアリング交換となりましたが、この商品はどうだったかと言うと、非常に満足です。分解して分かりましたがとても部品精度が高い。(測定した訳ではないが・・・)少なくともベアリングの回転力を発揮するには十分な精度が出ています。

今はこのハブで半年ほど乗っていますがもちろん無問題。防水性が心配ですのでベアリング内部が気になりますが・・・またいずれ交換しましょう。

2011年9月7日水曜日

ブログ開始!!

初投稿のネタ探しにPCを物色。半年前に購入したフロントハブについてのレビューをしよう。

購入したのはCycleOps Powertap SL Front Hub 28穴
後輪にパワータップを使っていたのもあるが、見た目で気に入りこれ一択だった。
しかし通販サイトを探していると、CycleOps Powertap SL Front Hub とCycleOps Powertap Front Hub という二つの名前があった。掲載されているスペックは全く同じ、でも値段が少し違う・・・さらにはCycleOps Powertap SL Front Hub onlyなどという名前もあり、これも価格違えどスペック同じ。でも写真を見ると微妙に色が違う。散々迷ったが自分の結論としてはすべて同じであろうという予測に至った。それは現在でも分からず仕舞いだ。発売時期やショップの掲載方法で名前が違うだけで同じものだろう。勝手にそう結論付けた。
という訳でwiggleにて当時一番入手し易かったCycleOps Powertap SL Front Hub を購入。

-------------------------------------------------------------
思いの外書くのに戸惑いますね、まだまだ書くことはありますが続きは後日にします。
こりゃ先が思いやられる。とほほ・・・