2011年9月13日火曜日

フロントフォーク ベアリング清掃

先日苦労したフロントフォーク分解。ついでにベアリングも洗ってやろうと思いました。

フロントフォークを引っこ抜く。本体フレームとの結合は上と下に一つづつ同じシールドベアリングが入っていた。
ベアリングにはCANE CREEK 1-1/8" 36°×45° HSS20130 STEEL との刻印が。
最悪元に戻らなかった時の為に値段チェック。
このベアリング、自転車専用のようで汎用部品でない為、それなりの値段がする。それでも一つ千円前後だから痛手という程でもなさそうだ。
さてさて思い切って分解してみた。

右上が分解前の状態、左上の輪っかは上と下のベアリングの内径を変える為のガイドでベアリングとは関係ない。
青色のシールドはカッターではぎ取り、写真中上の部品を小さなマイナスドライバーでぐいっと持ち上げると分解出来た。
ちなみにこの写真はかなりの清掃後。最初は玉が見えない位の汚れだった。パーツクリーナをかけて丁寧に拭き拭きって予定していたが埒があかず、水道の蛇口で石けんでゴシゴシしたった。
玉受け側は錆びなのかグリスが固着してしまっているのか分からないが滑らかとはほど遠い。
ペーパーやすりでゴシゴシと削った。
グリスをたっぷり塗って元に戻す。フロントフォークにセットしていざ復活。

さてさて回転具合はと言うと・・・分かりませんね。
まぁ元々動きが渋かった訳でないので仕方ないかもしれませんが。
今回分かったことは、ベアリングが原因で鈍くなったならば決して掃除しようなんて思わない事。素直に買い換えるがよろし。
鈍くなる程ならば、きっと中身は取り返しが付かない程錆び錆びであろう。

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